土曜の夕方、娘たちがテレビの前に集まる。
NHK教育テレビにチャンネルを合わせる。学習番組ではなく、アニメが始まるのを期待して。
近年教育テレビが持ってくるアニメはすごい。『電脳コイル』とか『メジャー』とか。
さて6時になった、『バクマン。』が始まる。少年ジャンプに連載中の、若い漫画家コンビが一流の漫画家を目指すマンガのアニメだ。ものすごく面白い。
舞台となる地名、埼玉県谷草市ってのもまた親近感が沸く。
谷草って草加? 越谷? ちなみに僕は草加市民。
北谷草という駅名からして、どうも北越谷駅を擁する越谷市がモデルらしいというのが娘たちの見解。ちなみに僕の実家は越谷市。
NHK教育テレビにチャンネルを合わせる。学習番組ではなく、アニメが始まるのを期待して。
近年教育テレビが持ってくるアニメはすごい。『電脳コイル』とか『メジャー』とか。
さて6時になった、『バクマン。』が始まる。少年ジャンプに連載中の、若い漫画家コンビが一流の漫画家を目指すマンガのアニメだ。ものすごく面白い。
舞台となる地名、埼玉県谷草市ってのもまた親近感が沸く。
谷草って草加? 越谷? ちなみに僕は草加市民。
北谷草という駅名からして、どうも北越谷駅を擁する越谷市がモデルらしいというのが娘たちの見解。ちなみに僕の実家は越谷市。
で、その『バクマン。』が終わったら続いて、『GIANT KILLING』(ジャイアントキリング)が始まってしまうのが、NHK教育のすごさ。『GIANT KILLING』はマンガ雑誌『モーニング』で連載しているサッカーマンガ。Jリーグの弱小チームが主人公。
就任したばかりの若い監督や、ベテラン選手や若い選手やチームのフロントや、おっさんサポーターや過激なサポーターたちがぶつかり合う。
この秋から地上波で放映開始されて見始めたのだが、BSでは春からやっていたらしい。
オープニングテーマソングがいいんだ!
バグパイプ(かな?)とティンホイッスルの哀愁のある音色から始まる。アイルランド民謡みたいなやつ。
就任したばかりの若い監督や、ベテラン選手や若い選手やチームのフロントや、おっさんサポーターや過激なサポーターたちがぶつかり合う。
この秋から地上波で放映開始されて見始めたのだが、BSでは春からやっていたらしい。
オープニングテーマソングがいいんだ!
バグパイプ(かな?)とティンホイッスルの哀愁のある音色から始まる。アイルランド民謡みたいなやつ。
が、いきなりテンポチェンジして、高速裏打ちパンクになる。ボーカルがまただみ声ときた。
高速裏打ちパンクなのに、アコーディオンやティンホイッスルも入ってくる。哀愁と叫びのミクスチャー。ぐっとくる。胸が熱くなる。
字幕によるとTHE CHERRY COKE$というバンドの「My story 〜まだ見ぬ明日へ〜」という曲だ。
「THE CHERRY COKE$」か。そのバンド名、しっかり記憶した。あとで調べよう。
高速裏打ちパンクなのに、アコーディオンやティンホイッスルも入ってくる。哀愁と叫びのミクスチャー。ぐっとくる。胸が熱くなる。
字幕によるとTHE CHERRY COKE$というバンドの「My story 〜まだ見ぬ明日へ〜」という曲だ。
「THE CHERRY COKE$」か。そのバンド名、しっかり記憶した。あとで調べよう。
アイルランド民謡とパンクのミクスチャーって、じつにサッカーっぽいと思った。
子供からお年寄りまで、さらには過激化したサポーターまで、一丸となった応援する姿。パトリオティズム(愛国心、愛郷心)が発露する姿。
THE CHERRY COKE$の音を聞いて、若いときに聞いて好きになったバンドを思い出した。ザ・ポーグス。
調べたら、アイリッシュ・パンクというジャンルがあった。ザ・ポーグスに始まり、THE CHERRY COKE$に続くジャンル。PADDY BEATという言い方もあるらしい。
伝統と過激さを兼ね備えた音楽って、一見矛盾するように感じるが、伝統の芳醇な情緒が利用されることによって、ロックの歌により強い力が加えられているんだと思う。
それと、磐石な土台の上で跳ねっ返りが少々暴れてもびくともしないほど、その音楽共同体の包容力が大きいんだろうなとも思う。
青森のねぶたの雄大なリズムの上で跳ね返っている「はねと」の姿を連想した。
じつに
じつにさんへ
一本気デビューありがとうございます。
洋楽というカテゴリーをご用意していなくてすみません。
設定させていただきました。
音楽共同体の包容力という視点は、斬新ですね。
そういえば、今、そういったジャンルってあまりないような...
これからもよろしく。
まさむねさん。
一本気へのご招待ありがとうございます。
ためらいながらも思い切ってデビューしました。
よろしくお願いします。
「音楽共同体の包容力」というと、中村とうよう氏の『大衆音楽の真実』などの一連のポピュラー音楽研究書が参考になるかもしれないです。家捜ししてみよう。
アジアでも南米でもアフリカでも、大衆音楽はしっかりと包容力のある音楽共同体として生きていたんだろうと思います。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E8%A1%86%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-Compact-books-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E3%81%A8%E3%81%86%E3%82%88%E3%81%86/dp/4943959067