八木容疑者とかいろんなこと

その昔、帝京大の安部教授がエイズ問題でクローズアップされた時に、その表情や立ち振る舞いが、完璧に「悪人」のステレオタイプにはまっていたので、「こりゃ、悪役プロレスラも商売しにくい時代になったものだ。だって、本物だもん。」と思っていたら、最近、八木容疑者とその一味の女性軍団が出てきて、さらに女子プロレスの悪役もつらい時代だわと思い直した。
時間があったら、悪人ステレオタイプの歴史的変遷とかを研究してみたい。でも、いまだに、三白眼とか高笑いとか悪人の記号って変わらないよな。
それはともかく、昨日、山口県の人で奥さんを強姦されて子供を殺された被害者がテレ朝の朝の討論番組に出ていたが、俺の気持ちなど誰もわかるはずないだろう的表情で、存在感を出しまくっていたが、見世物としては面白かったが、本当に目の前にいたら不自由を感じるよな。と思った。我々はブラウン管のこちらにいるからまぁいいが。
それって乙武さんが、「手足がないのが私の長所(特長)です。」って言ったとき、「そうですよね。」って言えない不自由さと同じだろうなと思った。

まさむね

孫と重田とモー娘と

最近、週刊文春がしきりにソフトバンクの孫と光通信の重田を叩いている。
孫に対しては、彼の奥さんの実家が借金を踏み倒したというもので、毎回やっているわりには、孫の心臓部には全くとどいていない。ただの嫉妬という感じがして退屈だ。
一方、重田の方は叩かなくても、自滅しそうな気配だからいいか。
それよりモー娘だ。最近発売されたLOVEパラダイスというアルバムのジャケット写真を毎日、通勤路で目にする私は、後藤が真ん中に来たのはいいとしても、なっちが向かって右端と左端に居て(右と左は同じ写真で、ようするに合成している)、しかも左端のは顔が半分切れているのが気になって仕方が無い。
徳川家康だったら、打ち首にされそうな構図だが、何を暗示しているのだろう。

まさむね

井上円了と哲学堂

先日、桜に誘われて中野の哲学堂に行ってきた。
井上円了という明治の学者が精神修養のために私財を投じて作ったというこの公園。
哲学というものに勢いが感じられた時代の遺物として、幼稚さと大胆さを兼ね備えている。例えば、4大聖人として、孔子、釈迦、ソクラテス、カントを並べて崇め奉っているところなど、その面目躍如たるところだ。
しかし、明治の博覧強記、例えば南方熊楠とか宮武外骨そして、この井上円了。この強引な四方八方への好奇心と実行力は現代の学者達が可能性として無意識的に捨ててしまったものに違いない。
哲学の内容はともかくとして、哲人としての生き方は面白すぎる。弟子とかだったら楽しかっただろうな。

関係ないが、ちょうど花見をやっていた。花見の醍醐味は、全然無関係なグループ同士が偶然に隣り合ったときの、異文化接触だ。私がみかけたのは、「車椅子にのった老人達とボランティアの女子高生」VS「ヘビメタと飲み屋のねぇちゃん軍団」。
はたして、どちらに軍配が上がったのか。

まさむね

政局

かねがね、やることなすこと、小渕は脳死状態に違いないと思っていたら、本当に脳梗塞になってしまい、いきなり小渕の気配りだとか人の良さだとかがクローズアップされてきて、病人はやっぱり強いなと感心させられた。
後を継いだ森はとりあえず、大臣とかは全く変えず、失敗しても他人のセイにする体勢はとりあえず出来たようだ。
死んでくれれば弔い合戦とかなんとか大平の時みたいにどさくさまいれで自民党が勝ち、そのまま首相の座に居座るんだろうな。
それにしても貧乏クジをひいたのは小沢だ。政治は結果論だとは言え、自由党は半分になっちゃうし、小渕を追いつめたみたいになっちゃうし。(大物)政治家としての命も、もう終わりだろう。

まさむね

大前はどうでもいいけどSPEED解散

大前研一といえば、ビジネスチャンネル(スカパー)はどうなったんだろう。本当にドットコム革命(ショック)信じてるんなら、自分で勝手に儲けろよ。

ところで、ついにSPEEDが解散した。その空き家に入ったのがモーニング娘。という事なんだろうけど、SPEEDが子供たちの前向きの内面を極めて抽象的に代弁した歌(文部省推薦も夢ではない歌)を歌っていたのに対し、モーニング娘。の歌は逆立ちしても卒業式の式次第で歌える歌じゃないよな。
もっとも、モーニング娘。だって、LoveMachine以前は、結構、内面を吐露するようなの歌ってけど。

まさむね

サザエさん電車

先日、世田谷線に乗ったら、サザエさん電車というのが試運転していた。車両の両側にサザエさんの絵が描いてあって、よっぱらいの喧嘩をギャグ化する新手法だと感心した。
サザエさんといえば、先日、長崎に行ったときに思い出したんだけど、カツオの「長崎も大変だね。海からピンカートン、空からピカドン!」っていう放送禁止された懐かしのギャグを思いだした。

まさむね

大前健一も高田同様、暴落タイプ

大前健一も高田同様、選挙でボロ負けしたり、コンサル時台はバブル時代のイケイケ住友の片棒担いだり、価値暴落タイプですよね。もともと出身は日立の原子力のエンジニアだから最後のツキからは見放された人生なのかも。
でも、実はソフトバンクの取締役だったりして、ちゃっかりしたとこもあります。まあ、なのでIT関連をプッシュするのもマッチポンプだったりするわけです

そうたしか、息子が大学辞めてデジハリに進むのを手放しで喜んだりしてして、相変わらずツキに見放されているようです

ところざわ

パンチョ見ました

いや、あんまりにも分かりやすいんで笑っちゃいました。ちょっと、ウエーブのかかった茶色も少し入った奴でしたね。もう、帽子感覚ですな。
そう、トウナイト2の司会の石川次郎の髪型も良い感じだけど、あれは地毛みたいですね。

ところざわ

巨人の上原と大前研一

今日からプロ野球開幕だ。
本日開幕先発予定の上原が自分の事を形容するのに「雑草」という表現を使っているにの、僕はどうも違和感がある。むしろ彼は、努力とか教育とか科学とかとは無縁の才能と運だけでやっている人ではないのか。
本当に雑草みたいな人、他に一杯いるはずだ。
逆にそのキャッチフレーズと自分の存在との違和感に気づかない無頓着こそ、彼の持ち味ではないのか。
そして、僕は彼の投球フォームで、投げ終わった時の左手の無頓着なブラブラがとても好きだ。

関係ないが、大前研一がドットコム革命というような事を言っていて、アメリカの情報産業主体の好景気を日本の90年代初頭のバブルと本質的に異なるのは、「土地は転売出来ないが、会社は転売できる。流動的なものだ。」と平気で述べていて、誤植かと思った。「時代」のアジテーターはいつも気楽だ。

まさむね

パンチョが増長していた

メジャーリーグ開幕戦。
プロ野球ニュース観たら、パンチョが出ていて、「生きててよかった」なるセリフとともに、生き生きしまくり、ますます増長していた。増長といえば、彼の頭髪も増長していた。
ピアザのパワーを評して、「これはナチュラルパワーです。」って自分の頭髪が一番、不自然だろうって、みんな思ったよね。

まさむね