Piecesの真意(ラルク論)

ラルクアンシエルの「Pieces」という曲の歌詞に以前、感心したことがあった。
「私のかけら(Pieces)が昔の恋人の元に飛んでいく」というアニミスティックで奥深い内容が、安倍晴明があやつったといわれる式神をも彷彿させ、タダ者ではないと思わせたのだ。
しかし、先日、カラオケで歌ってたら、これは子作りの歌ではないかということにフト気づいてしまい、(ラルクを歌う事自体がよっぽど恥ずかしいという議論はさておき)いきなり自分が恥ずかしくなった。
「ねぇ遠い日に恋をしたあの人もうららかなこの季節愛する人と今 感じてるかな?
あぁ私のかけらよ力強く 羽ばたいて行け振り返らないで広い海を越えてたくさんの光が
いつの日にもありますようにあなたがいるからこの命は永遠に続いてゆく 」
この部分は、ソーテックのCMにも使われた部分であるが、昔の彼女の事を考えながらセックスして、射精した男が、我に返り、目の前の女に『君のおかげで子孫を残せるよ。』と考えたところ。と言えなくも無いと思う。ちょうど、「感じてるかな?あぁ~」で盛り上がって音楽が止まるところが、射精の瞬間のメタファで、Pieces=私のかけら=精子、広い海=女性器とかさぁ。どうでしょう皆さん。

まさむね

東スポの変わり身

本日の東スポの1面。「日本優勝!サウジ倒し8年ぶり2度目」
朝刊紙が間に合わなかった海外スポーツネタ仕入時の、東スポの普通スポーツ紙への変わり身の速さにはいつも感心させられる。
数日前の「長嶋辞任(も)杉山逮捕」という無責任さとは180度異なるまともな記事。
そういえば、その「長嶋辞任(も)」の事件に関しての東スポの記事の力の入れ方にも笑わされた。
「事件概要」のほんの一部を以下に引用。
「女性を抱き上げヒザの上に乗せた杉山は、女性のパーカーのファスナーを下ろし、ブラジャーの中に手を入れ直接胸を触った。女性は抵抗したが、オレとセックスやる気あるの?とブラジャーのホックが外れるほど力ずくで触った...」
どこが、概要だか。まるで詳細だ。その取材力(想像力)には頭が下がる。

まさむね