美輪明宏が死刑賛成するのって意外!

美輪明宏の携帯サイトの「麗人だより」の中に美輪さんの死刑に関するコメントが出ていて一瞬違和感を感じてしまった。

美輪さんって死刑存置主義、しかも執行に関しても積極的だったんですね。
このサイトでのコメントでは、死刑廃止論者(死刑執行反対論者)はエセヒューマニストだと決め付けているんだよね。

かつての美輪さんは、ヨイトマケの歌を歌ったり、寺山修司(青森のせむし男、毛皮のマリー)や三島由紀夫(黒蜥蜴)に出演して、社会から排除された人々、反道徳的な人々の側に立っている人かと思っていたのに。

その美輪さんが、いわゆる権力側の合法殺人を認めちゃうの?っていうのがその違和感の原因ですね。
(確か、美輪さんのパートナーの江原さんは死刑反対だったと思うんだけど…)

もっとも、死刑制度存続に関して言えば、例えば勝谷誠彦や三宅久之のようなタイプの評論家が賛成するのは非常にわかりやすいし、それはそれで納得出来る点も多い。
だけど、それはあくまで、彼らの芸風だから納得出来るんだよね。

さて、美輪さんに関してだけど、「オーラの泉」とかで見せる最近の独善的な道徳臭さに嫌な予感を感じる人は多いと思うんだけど、本人はどう思っているんだろうか。

ちなみに、以下はプチ突っ込みです。

美輪さん自身、自分は天草四郎の生まれ変わりと言っているけど、もしそうだとしたら、それは、その天草四郎が信じていたキリスト教の全否定となってしまう。
キリスト教には、輪廻転生(生まれ変わり)っていう概念は無いからね。
一方、もし、天草四郎の信心が正しければ、美輪さんの生まれ変わり説は勘違いということになるよね。

真実はどっちなんだろう?

まさむね

元村さんの記者会見に感心

光市の母子殺害事件の被害者、元村洋さんの記者会見を見た。

考えに考えた人の言葉はなんて重いのだろうかと感じた。

本村さんにとっては、犯人が殺される(死刑にされる)事が重要ではない。犯人が、最高刑である死刑判決を言い渡されることで、死を目前にして真に反省するようになる事によって、彼の応報感情が手当てされるというのが、彼の話の主旨だった。

人を殺したんだから殺されて当たり前的なワイドショーのノリとは一線を画す、優れた論理だと思う。

まさむね