C 型肝炎。再入院決定

来週の火曜日から再入院する事になった。

4月にも、人工透析治療をして、ウィルス値がかなり減ったんだけど、5月、6月、7月と、あと一歩のところで、ウィルスを殲滅できずに推移していたので、今回、2度目の人工透析治療が解禁されたのを受け、入院を決意した。

同じくC型肝炎から肝硬変をわずらった寺山修司は、死の間際に舞台「奴婢訓」の演出のため、入院をしなかったという。伝説として語り継がれているのは、現場で、劇団員に看護婦の格好をさせて、体調の管理をさせていたという。日常世界と演劇空間の境界のゆらぎにこだわった寺山らしい伝説である。

しかし、寺山がこの世を去ったのが、享年47歳。
私は、48歳になる。今度こそ、ウィルス殲滅といきたいところだ。

まさむね

寺山の肝炎もC型か?

●C型肝炎、陰性手前でウィルス値停滞。ウィルスも死に物狂いですからとは陽気なお医者様。
白血球の値が週によって上下。原因は不明。
インターフェロンを毎週投与しているせいか、だるい毎日。

●最近、寺山修司も肝炎だった事、肝硬変で死んだ事を知り、興味さらに深まる。
はたして、C型だったんだろうか?

●イーモバイル、米民主党大統領候補オバマ上院議員の演説をパロディー化し、背広姿のサルが民衆に演説を行うという内容のCMを放映中止に。
黒人への人種差別的表現だとの指摘を受けたためという。
TVドラマ「CHANGE」の朝倉啓太首相への冒涜に対するJ系圧力、あるいは自主規制かと思ったのに…

●中国産ウナギ偽装問題の魚秀社長、『人生の素晴らしさに気づく』 の著者・中谷彰宏氏と同姓同名なのが、意味無く笑える。
そのイケメンはは無用の長物か。

●養殖海老詐欺のワールドオーシャンファームの黒岩会長。作り笑いがそのまま固まったような顔に大笑い。

●毎日新聞変態記事報道問題、マスコミでの扱いとネットでの炎上の落差激しすぎ。
毎日側の「記事配信を停止することで、批判におこたえしたい」で逃げ切れるとか。
俺の知っている限り、唯一、テレビではミヤネ屋が報道。「内容が過激すぎてテレビでは紹介できません」には笑った。

●偽装横行の昨今、こうなったらマスコミには他社追随報道ではなく、公正な取材報道を熱望。

例えば、田舎の乾物屋で期限切れのレトルトカレー販売容疑とかで、女店主(81才)への独自の追い詰めインタビューとかの「勇気」に期待。

●また、マスコミには、全世界の特派員に観光地での日本人の記名落書を収集してもらい、実名報道してもらいたいです。

まさむね

寺山と永山と加藤智大

今回の秋葉原の通り魔事件に触れて、今から40年前に起きた永山則夫の連続ピストル射殺事件の事が気になりだす。

母親との確執、特異な少年時代、北の大地霊、染付いた訛り、劣等感…

寺山修司が内面に抱えたコンプレックスは、同様に永山則夫が抱えた問題でもあり、それは同時に、加藤智大の底流にも流れているものか。

『永山は殺人鬼という名の異常者か?そうではない。もしも、永山が最後に手に入れたのが、ピストルでなく、想像力だったとしたら、この事件はまったく性格の異なったものになったにちがいない。』

寺山修司は永山則夫に関して、上記のようにコメントした。

今、寺山が生きていたら、今回の事件をどのように評した事であろうか。

まさむね