篤姫が私達にくれた6つのメッセージ

前エントリーで、大河ドラマ「篤姫」の視聴率がよかった11の理由を書いたが、今回は、その篤姫からの6つのメッセージを書いてみたい。
やはり、どんなジャンルでもそうだが、ヒットするコンテンツには、ユーザーに対する実践的なメッセージ(処世訓)が含まれているものだ。

篤姫という作品が、僕たちに送ってきたメッセージを以下の6つにまとめてみた。
 
 
 
1)迷ったら、自分の信じた道を行け
これは、父・島津忠剛(長塚京三)、義父・島津斉彬(高橋英樹)、母・お幸(樋口可南子)、夫・家定(堺雅人)達が、手紙や幻影の中で繰り返し、篤姫に伝えるメッセージである。
最終的に信じれるのは自分の感性であるというメッセージである。

2)自分の家族(身内)を大事にしろ
家定の幻影に言われることであるが、守らなければならないのは、財産でも、家でもなく、本寿院(高畑淳子)、滝山(稲森いずみ)等の「家族」(信頼できる仲間)である。そしてその心である。

3)運命に逆らわず、自分の役割貫け
これは「女の一本道」という表現があったが、薩摩の今和泉島津家の置く女中・菊本(佐々木すみ江)や、父・島津斉彬から伝えられる。

4)相手に対しては、自分をさらけ出せ
英姫(余貴美子)、島津斉興(長門裕之)、徳川斉昭(江守徹)、井伊直弼(中村梅雀)、和宮(堀北真希)等との確執をすべて、直談判で乗り切る。

5)生理的に合わない人にも優しくしろ
徳川慶喜(平岳大)に対しては、生理的にあわなかったが、そんな慶喜に対してもプライドを重んじて接し、生き場所を与えてあげる。

6)友人は、分け隔てなくつきあえ
上級武士の子であった篤姫であるが、薩摩時代に下級武士の西郷や大久保、有馬などとも等しく付き合う。後にその人間関係が生きてくるのだ。

以下、関連エントリー
大河ドラマ「篤姫」の視聴率がよかった11の理由
「篤姫」ヒットの一因に、普遍的な物語性があった
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まさむね

篤姫が私達にくれた6つのメッセージ” への2件のコメント

  1. masamuneさんトラバありがとうこざいました。
    総集編を見て改めて最後までブレない一貫性のあるストーリー展開がうけた理由でしょうね。
    天真爛漫で好奇心旺盛の少女時代から大奥、徳川宗家を束ねる姿が爽快でした。
    そこにはやはり、「家族愛」というメッセージが隠されていましたね。取り巻きの迫真の演技もうまくマッチして非の打ちどころのない大河に仕上がっていました。
    今後ともよろしくお願いします。

  2. なりゆきさんへ

    お越しいただきありがとうございます。
    家族愛は、現代最も大事なメッセージですからね。
    それをテーマにしたところが、ヒットの最大の要因だったのかもしれませんね。

    今後ともよろしくおねがいします。

    まさむね