サッカーは嫌い

今朝、安室が、その母の死以降の気持ちをインタネットで告白ってワイドショーでやっていました。それで安室の暗さもちょっとは納得できたっていうところでしょうか。
でも、TBSのワイドショーで、安室ちゃんのインタビューをご覧くださいって言うから、思わず身を乗り出したのに、出てきたのは何故か瀬川暎子の映像だったのには、思わず目眩がしました。しっかりしてくれよTBSという感じでした。
昨日は、野球の話だったので、今日はサッカーの話。いきなりですが、僕はサッカー観戦が嫌いです。一度、カナダでメキシコVSカナダという試合を観た事があるんですが、その時、トイレに行っている間にカナダが1点入れて、それで、そのまま1対0でカナダの勝ちっていう試合を観てから、生観戦はしていません。
大体あの、試合の展開の速さがおそらく、日本人の観戦(観見世物)のリズムに合わないんだろうな。野球だったら観るべき所と、休憩すべき所が明確に存在するし、元々相撲もそうです。明治時代の記録とか見ると、大相撲の仕切りで延々2時間も組み合わなかったなんていうのがあるんだけど、それってようするに、延々2時間、裸の大男が塩を撒きつづけるのを見てたって事ですよね。
そういうよく分からない風景をも見世物化していた我々の先祖のセンスにちょっと唖然。
世阿弥の花伝書に「秘すれば花なり」というのがあるけど、やっぱり見世物の本質は実は、想像させることにあるんじゃないでしょうか。馬場さんのプロレスだって結局、あの人本気出したら、めちゃくちゃ強いんじゃないの?いや、めちゃくちゃ弱いんじゃないの?っていう想像域の広さで我々を楽しませてくれたわけですよね。
まぁ、そういう意味でサッカーって想像から最も遠いスポーツだと思います。結果がすべてというか。その結果の全て性がサッカーくじなんていうものを呼び寄せたわけですからね。
前もちょっと言ったけど、ヒール性を失った文部省が、サッカーくじで金儲けしてさらに、お子様にサービスする気でしょうか。

まさむね。

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