ノア旗揚げ

全日本プロレスを脱退した三沢達の「ノア」旗揚げ興行に行って来た。
馬場(あるいは馬場家)という規制下では、お題目だけだった「好きにやれ」がそのまま表現されていたリングは、グローバル化の波にさらされた後の日本金融界の比喩として見ても楽しかった。ただ、観客はただ、三沢、小橋の元気な姿をみにきていたのだろう。その取り残され方も楽しかった。

本来だったら、高山やオブライト、垣原が全日に来たときに出現するべき風景がそこにあったのだと思う。
しかし、そのグローバル化についていけない浅子、大森、田上等の醜い抵抗が楽しみだ。

まさむね

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