PAST MASTERS VOL.1 TOCP-51125 ●ビートルズの初期のシングル曲を収録。 |
Love me doからI’m downまでのシングル曲を収録。 |
Love Me Do ★☆☆☆☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=Paul 収録日=1962/9/4 ●このバージョンのドラムはセッションドラマーのアンディホワイト。 Love Me Doにおけるドラムで誰がやらなきゃってほどのもんじゃないと思うんだけど、このセッションではリンゴはやらせてもらえなかったんだよな。 この時の事を、さすが、人のいいリンゴでさえ、後々まで悔しがっていたという。 ビートルズのデビュー曲。のわりにインパクト低い。 |
From Me To You ★★★☆☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John,Paul 収録日=1963/3/5 ●ビートルズ3枚目のシングル。 もともとギターのイントロだったのをマーチンがハモニカにアレンジをかえさせた。それでNo.1ヒットだ。 If there’s anything that you want, 明るいよな。この明るく屈託のないパワー。デビュー当時のビートルズの魅力だ。 |
Thank You Girl ★★★★☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John,Paul 収録日=1963/3/5,13 ●イギリスでは、From me to you のB面、アメリカ、日本ではDo you want to know a secret のB面として発売された。 この曲のエンディング近くのドラムの乱打は特筆に値する。 ビートルズの公式盤において、こんなリンゴのドラムは他には無い。って言うことは逆にいえば、他の曲ではいかにリンゴは敢えて抑制の効いたドラムを叩いていたのかということだ。 勿論、ジョンの声も圧巻だ。と思う。 僕のフェイバリットのノリノリ曲。 |
She Loves You ★★★★★ ◆(Lennon=Maccartney) V=John,Paul 収録日=1963/7/1 ●ビートルズ4枚目のシングル。当時イギリスで160万枚の大ヒットを記録した。 この曲においてビートルズの初期はピークに達した。僕も高校の時、ドラムやったけど最初のダダッダダっていうのが気持ちいいんだよね。英語なんてどうでもいいやっていうんで、みんなで「シノッチューイェーィエーィエーィエー」って今にしてみればめちゃくちゃ歌ってたが、楽しかったな。で、その後、ギターの小フレーズが入るんだけど、M君のこの部分のギターが秀逸だったな。 She loves you, yeah, yeah, yeah この曲、よく歌詞を読んでみると、そんなにYeah Yeahって騒ぐほどの内容じゃないんだよな。「抱きしめたい」とか「From me to you」だったら、女の子相手に訴える曲だからわからんでもないが、この歌詞は友達(男)に対するメッセージ(伝言)だからね。 これは、ビートルズがただのアイドルグループじゃなかったということだろう。 ノッケのドラム、コーラスから斬新の一言。勢いあるね。 |
I’ll Get You ★★☆☆☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John,Paul 収録日=1963/7/1 ●ジョンとポールの共作。 ●She loves you のB面。 ジョンとポールの共作ということだが、歌詞の内容を見るとポール臭がするな。この楽観的な意志の強さはポールだ。 ジョンのスタンスは、もし君が僕を一生愛してくれるんなら、僕も君を好きになるよ、っていう相手の出方を見るような感じが多いからね。 Well, there’s gonna be a time, 初期の隠れた名曲。 |
I Want To Hold Your Hand ★★★★☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John,Paul 収録日=1963/10/17 ●邦題は「抱きしめたい」。 ●ビートルズ、全米ではじめてのNo.1ヒット曲。 She loves you がイギリスで最大ヒットを記録したのに対して、このI Want To Hold Your Handはアメリカで大成功を収めた。 イントロが変わっていて、歌の入り方が微妙。ギターのソロもない。2コーラス目で歌詞を間違え、言葉がぶつかっている。 この曲は最初、雑誌かなんかの記事で呼んだんだけど、「ベートーベンに匹敵する前奏」みたいに書いてて、それは凄そうだと思って、初めて聴いた時、ちょっとがっかりというか、意外だったことを思い出すな。 この曲の歌詞が重要なのはこの曲が素朴な欲望をストレートに表現していることだ。 Oh yeah, I’ll tell you something,I think you’ll understand. ただ、ここで面白いのは、「何をいいたいのか」って言う事に関しては、Somethingってぼかしてんるだ。 1)Do you want to know a secret 勢いのあるエネルギーの発散と肝心部分での恥じらい、このバランスの微妙さがビートルマジックの一つなんだな。 And please, say to me You’ll let me hold your hand. これなんかも、それまでのロックンロールの暴力性とはかけ離れた謙虚さだよね。 この曲、その歴史的意義に比べると、現在の人気が今一つなのが残念だ。 |
This Boy ★★★☆☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John,Paul,George 収録日=1963/10/17 ●I Want To Hold Your HandのB面。 ●邦題は「こいつ」。 この曲は、ジョンの2面性が現れている。それが、This boy とThat boyの2つだ。 This boy が That boyのことを女の子に告げ口するという構造になっている。 That boy isn’t good for you おっと、That boyって、まるでジョン自身じゃないか。次の曲を見て。 1)僕が泣く また、一方、This boyはどういうヤツかっていえば、臆病なヤツだ。 Would always feel the same,If this boy gets you back again. この相手の愛情を確認した上で、こちらから愛をあげるよっていうジョン。 1)If I fell 自分がもうひとりの自分の悪口を言うっていう構造は、面白いよね。 3人のコーラス、しかも1本のマイクでっていうのが、ビジュアル的にいいよね。 |
Komm, Gib Mir Deine Hand ★☆☆☆☆ ◆(Lennon=Maccartney Nicholas Heller) V=John,Paul 収録日=1963/10/17,1964/1/29 ●I want to hold your hand のドイツ語バージョン。 本当に正しいドイツ語なんだろうか。でも日本語バージョンでなくてよかったよ。もし、日本語で実現していたら、ビートルズへのイメージはだいぶ落ちていただろうからね(笑)。 |
Sie Liebt Dich ★☆☆☆☆ ◆(Lennon=Maccartney Nicholas Heller) V=John,Paul 収録日=1964/1/29 ●She loves you のドイツ語バージョン。 「オヤジリッヒ」ってところが、意味無く可笑しい。She loves ってドイツ語で「オヤジ」っていうのか? でも、残念ながらそれだけの曲だな。 特にコメントありません。 |
Long Tall Sally ★★★★★ ◆(Johnsin Penniman Blackwell) V=Paul 収録日=1964/3/1 ●リトルリチャードのカヴァー曲。 ●邦題は「のっぽのサリー」。 ●岸部一徳は、タイガース時代、このタイトルにちなんでサリーって呼ばれていた。 「のっぽのサリー」っていう方がしっくり来るな。最近、「のっぽ」って言わないよね。これって差別用語? この曲とにかくポールのボーカルが凄い。これは誰が聴いてもそう思うだろうな。テクニックっていうよりもこのはじけるエネルギーが凄い。 ポールの圧倒的な歌唱力で思わず、星5つ。 |
I Call Your Name ★★★★☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John 収録日=1964/3/1 ●ジョン、15歳の時に作曲。 途中でリズムが変わるでしょ。あそこがカッコいいよな。15歳の時に書いたとは思えんな。 歌詞的にはジョンの暗いエネルギーが爆発した曲だな。その頃のジョンて相当鬱屈していたんだろうな。近寄りたくないって感じのヤツだったのかもしれん。 ジョンの原点ともいえるブルースナンバー。 |
Slow Down ★★★★☆ ◆(Larry Williams) V=John 収録日=1964/6/1,4 ●ラリー・ウィリアムズのカヴァー曲。 マーチンのピアノもいい。でもジョンのボーカルがもっといい。 このジョンの悪意に満ちたジョンの歌い方が最高。 |
Matchbox ★★★☆☆ ◆(Carl Perkins) V=Ringo 収録日=1964/6/1 ●カール・パーキンスのカヴァー曲。 もともとピート・ベストの持ち歌だったのをリンゴが引き継いだという。 リンゴのとぼけた味がいいよね。 |
I Feel Fine ★★★☆☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John 収録日=1964/10/18 ●オープニングのフィードバックは、ジョンがアンプに近づきすぎたことによって偶然発生したノイズだと言われていたが、後に、ビートルズが敢えて入れたという事実が判明。 ジョンにしては他愛の無い歌詞だが曲はよく出来ている。しかもビートルズが演奏するんだから、つまらなくなるはずが無い。goo goo g’joob(I am the Warlusより引用)ってやつだな。 確かに大ヒットした。当然のように全米No.1ヒットになった。 でも、問題は、彼らが普通のオープニングだったら、ビートルズの作品とするには何かが足りないと感じてたってことだ。 だから、オープニングにあのギュイーンを入れたのだ。どうしてこういう発想が出来るんだろうか。 こんな40年後のことを射程に入れていたとは思わないが、結果としてそうなっている。ビートルズの感性は何年進んでいるんだろうか。 元々、無難な名曲。その無難さにオープニングのフィードバックを入れて歴史的な名曲にしたビートルズのセンスは凄い。 |
She’s A Woman ★★★☆☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=Paul 収録日=1964/10/8 ●I Feel FineのB面。 ●歌詞にTurn on(覚醒させる)を始めて使ったビートルズナンバー。ちなみにその単語を入れたのはジョン。 ポールの太い声がこの曲にはあってる。歌詞はポールの個性である女性に対する信頼と自分に対する自信がみなぎっている。 プレゼントはいらない。愛がほしいんだ。ってところが、どことなく、Can’t buy me love の続編って感じもする。 この曲はポール自身、リトルリチャード風に作りたかったと語っている。すなわち、黒人っぽくした。だから、敢えて、ロマンのカケラも無いwomanって単語も使ったんだろう。 細かいことだけど歌詞で面白いのは、present(プレゼント)と韻を踏ませるため、peasant(小作人)ってのを使っているところだ。「彼女はプレゼントはくれないけど、小作人じゃないよ」ってね。なんとなく微笑ましいよね。 ポールの野太いブラックミュージック。 |
Bad Boy ★★☆☆☆ ◆(Larry Williams) V=John 収録日=1965/5/10 ●ラリーウィリアムズのカバー。 この曲を聴いたのは結構、最近だな。 高校の頃は「オールディーズ」ってジャケはサイケだけど中身はそうでもないLPに入っていたらしいけど、僕もそうだし、僕の周りの人も、誰もそのアルバムを持ってなかったから聴く機会がなかったんだよ。 でも、今聴いてみると、ジョンの邪悪なボーカルがいいよね。ビートルズ解散後にジョンはロックンロールってアルバムだしたけど、その頃にはなんか、ギラついた部分が抜けて、脱魂しちゃった感じがなくもないけど、このBad Boyのロックンロールは、タイトル通り、ワルガキって匂いがプンプンしていていいな。 ジョンといえばImagineだ、なんて思っている御方に聞かせたいよね。この悪意。 ジョンの行儀の悪さ全快。この悪さがロッカーの本質でしょ。 |
Yes It Is ★★★★☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=John 収録日=1965/2/16 ●Ticket to ride のB面 ●I need you と同日録音。同様にボリュームペダルを使っている。 これぞ、僕にとっては隠れた名曲No.1だな。 初めて聞いたのは昨年、このアルバムを聞いたときだから、相当遅れてきたわけだ。 この曲がペパーの時期に作曲され、もっと作りこまれていたら、全然別の評価が与えられただろうな。そういう意味で惜しい気もしなくも無い。 If you wear red tonight, 韻を踏むべきところ、tonightとtonight、同じ語を使っちゃうっていうのはジョンにしては珍しいんじゃないかな。 For red is the color that will make me blue(Yes It Is) Baby’s in black and I’m feeling blue(Baby’s in black) ジョンのこの切ない思い。目の前の彼女に、どうしても言わざるをえなかった自分の内面の真実。 若いな、青いな、ジョン。 実は凄い名曲。アレンジ別にしてもう一度撮ってほしかったな? |
I’m Down ★★★☆☆ ◆(Lennon=Maccartney) V=Paul 収録日=1965/6/14 ●シェアスタジアムのコンサートでも熱演。 ●Yesterday、夢の人と同じ日に録音された。 ポールのオリジナル曲での初めての絶叫ソングだ。 でも歌詞は一見、ジョンのもののようにも見える情けない内容だ。 ポールの絶叫曲。シェアスタジアムのコンサートでは、ジョンの汗だくのエレピ演奏が印象的。 |
















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